ジュビロ磐田
ジュビロ磐田サポーター
アルパインローズに水色の人たちが。これはもしや‥‥、
ジュビロ磐田サポーターの皆さんじゃないですか!
なんと、夜通し6時間も車を走らせて来てくれました。去年の11月に開催されたアルパインローズディナー以来ですって。西にまた会いたい、西の料理が食べたいと。あのとき、「必ずまた来ます!」って言って本当に来てくれました。うれしいじゃないですか! ありがとうございます。
何かゴソゴソしていると思ったら、すごいサプライズを用意していました。なんと、ジュビロ磐田のサイン入りユニフォーム! この日のために、雨の日の練習場で選手の皆さんのサインを集めたそうです。
素晴らしいプレゼント。着るしかないでしょう!
当然、こうなります。
みんなの思いがいっぱい詰まったユニフォーム、さっそく飾らせていただきました。
磐田サポの皆さん、ご満悦の様子!
そして、またゴソゴソしてるなあと思ったら‥‥、
まさかのお着替えタイム!
震災後、スタジアムで観戦するときはいつもこの横断幕を掲げているタカヒロさん。「東北復興」「Play for JAPAN ガンバロー東北」の願いが込められています。去年の夏に開催された東アジア杯でも、ソウルのスタジアムでこれを掲げていました。
彼らがこの福島を再訪したのは、お店に来る以外の目的がありました。原発事故の被災地を、この目でちゃんと見たかったと話してくれました。去年バスツアーで訪れた時は、楢葉町の天神岬公園に立ち寄っただけだったのです。「ぼくらが住んでるところには、浜岡原発がある。もし浜岡原発にもしものことがあれば、ぼくらも20km圏内だから人ごとではないんだ」と。そんなふうに、福島に思いを寄せてくれて、ちょっと胸が熱くなりました。
アルパインローズで食事する前、富岡駅周辺の津波被害の残る町の様子や、警戒区域の境界、放射性廃棄物の中間貯蔵の異様な風景もゆっくり見て回ったようです。まだまだ住民の半分も戻ってきていない広野町。いつもここ福島にいる西を思ってくれて、そしてまた福島に来てくれて、ありがとうございました。
そして、もう一つの再会が! アルパインローズのスタッフえりちゃんとタカヒロさん。二人は宮城のボランティアで知り合っているのです。久しぶりの再会となったようですよ。