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鹿島のオープンスタジアムレポート(1)

鹿島スタジアムでのオープンスタジアム2013の記事が公開されています。当日の模様、ぜひご覧下さい!

 

福島チームのメンバーは当日の深夜2時頃、それぞれの仕事を終えて鹿嶋市内のホテルに集合したのでした。福島からは西と、いつもJヴィレッジで大忙しのワタルくん。東京からもアントラーズ贔屓の女性スタッフ3名、合計5名。少ない人数ですが、がんばるしかありません!

イベント前日は、大分トリニータ戦でした。
試合に勝って、快くイベントを迎えられます。

ホテルの部屋ではベッドにダンボールや展示資料、ポスターをいっぱい広げてラストスパートです。最近のコンビニコピー機は多機能ですね。ポスターも作れちゃうんですね。一晩中、切ったり貼ったりしておりました。ここぞとばかりに、西に「ジーコのツーショット写真とかないんですか!」と無理に引っ張り出してきてもらいました。西の著書「サムライブルーの料理人」も、この日のために出版社からドーン!と仕入れちゃいました。売らねば!と、鼻息も荒く特製のポップを作成。

「玉ちゃん焼き」は西に任せるとして、スタッフができることといえば、こんなことくらいです。でもちょっと、気合いを入れすぎた気がしないでもない、と終わってみてから思うのであります。とにかく、たくさんの方に楽しんでいただけるように、できることを精一杯やって当日を迎えました。

鹿島オープンスタジアム2013

「この写真は何年のどこで撮ったものですか!?」
「2004年の北京。いや、ベトナム、、だったかな?」と記憶が曖昧(笑)。

 

朝食後、既にホテルのロビーには青森チームがお揃いのTシャツを着て勢揃いしていました。気合いを感じます。福島チーム、既に遅れを取ってしまった! 急いで鹿島スタジアムへ搬入開始!

広野町役場のスタッフも既に到着。アルパインローズの鉄板付きの大型テーブルや、ユニフォームを着せるマネキンまで運んでくれています。数人のスタッフの方も、福島チームをサポートに来てくれました。

鹿島オープンスタジアム2013

 

「お客さんが入るまであと何分?」「あと35分!」「あと何分?」「あと15分!」と開店前からこの余裕のなさ。一方、お隣の青森チームは早々に準備を終えて、余裕の空気を漂わせています。しかも、せんべい汁のテーマソングがガンガンに響いてくる! 円陣を組んで、威勢のいいかけ声が! 青森のチームワーク完璧。そこへ柴崎選手現る! 超強敵。ぐぬぬぬぬ‥‥、負けたくない! 思わず「負けませんよー!」と声を掛けると、余裕の微笑みで返されてしまいました。

鹿島オープンスタジアム2013

 

アルパインローズから持ち込んだ巨大なタペストリーは、2004年ACLアジア杯に優勝したときのもの。ジーコジャパンがアジアを制した瞬間です。この北京での決勝戦に西も帯同していました。ジーコのサインが入ったこのタペストリーには、小笠原選手、本山選手、中田選手も映っています。これを鹿島に持ってこなくてどうする!と計画したまではよかったのですが、これがなかなか大変でした。元々はJヴィレッジに展示されていたもの。まずは、Jヴィレッジに持出の許可を取ります。アルパインローズに移動してからは、天井から吊っていたのでワイヤーから外し、木に打ち付けていたネジを取り外すという作業がかなり大がかりでした。

でも、このタペストリーにはたくさんの思いが詰まっています。どうしても鹿島に持っていきたかった。元々はJヴィレッジにあったこと、今はアルパインローズにあること、そして震災後、福島の厳しい状況の中で西とスタッフのみんなが日々がんばっていること、皆さんに伝えたかったのです。駆けつけてくださった小笠原選手が「これ持って来たんですか!」と驚きつつ、ロープで吊す作業を手伝ってくださいました。男手、助かります!

 

鹿島オープンスタジアム2013

柵の向こう側には、既にお客さまが押し寄せています。そこへ本山選手、参上! 待ってましたー! 今日の福島チームを強力サポートしてくれるということで、なんとも心強い。Jヴィレッジに来て下さったときの写真に「玉ちゃん焼き、おいしいよ!」とサイン入りで書いてくださいました。皆さん、気づいてくれるかな。

壁のあちらこちらにポスターを貼っている間に、玉ちゃん焼きの準備は整っていきます。時間は刻々と迫ってきます。

さあ、グルメグランプリ、スタート!!

 

鹿島のオープンスタジアムレポート(1)
鹿島のオープンスタジアムレポート(2)
鹿島のオープンスタジアムレポート(3)
鹿島のオープンスタジアム大盛況で終わりました!


2013-10-02 | Posted in NEWSNo Comments » 
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